台湾島は九州と同じくらいの大きさで、煮出した烏龍茶の葉っぱの様な形をしています。
中央に3000m級の高い山々がそびえており、熱帯、亜熱帯、温帯の植物を観察することができます。
西部には平地が大きく開けていて街も多くあります。東部は大岩が転がっているような荒涼とした景色もあり西部とは違った印象で、人口は西部と比べ多くありません。
鉄道は全島を一周する様に走っている縦貫鉄路と幾つかの支線、森林鉄道、精糖鉄道、台湾新幹線があります。
台北や高雄の近郊ではMRTと呼ばれる鉄道システムが発達しています。台中ではBRTが最近開業した他、高雄では架線レスのLRT建設が進んでいるなど都市部における輸送の転換が進められています。